Sの自己啓発的教義

Sは、自ら「宗教団体」としながらも、実際のところは、かなり成功した、自己啓発系の会社のような
印象です。

創設者のL氏は、世界各地に不動産を所有していて、「リッチになるには宗教をはじめたらいい」という内容の
ことを常々言っていた、と言われています。

もしそれが本当なら、L氏は自分の目標を十分に達成しています。

そういったお金への異様な執着心が、Sをカルト的に見せている原因のひとつにもなっているでしょう。

しかし、自己啓発プログラムのひとつである「A」は、多くの人がカルトに引き込まれることなく、
成功したとも言われています。

「A」は、自己発見のために、いやな思い出も全て思い出し、「何で自分はこうなんだろう?」という自分に
対する疑問を、自分で見つけていくというプロセスです。

それは、自己分析にも似た作業なのですが、あくまでL氏が独自に開発したメソッドのもとで行われます。

費用に関しては、全てのプログラムにおいて、その金額の詳細が表示されているので、支払える範囲でS・
メソッドを受ければよいとされています。

今までに「A」により多くの人が自己実現をしてきたとされていますが、だとしたら、なぜ「カルト集団」と
呼ばれるのでしょうか?

やはり、その理由というのは幾つか存在します。

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法は、数々のスパイを寝返らせてきた元FBI捜査官の心理テクニックが書かれた本。
「まあね…」はウソのサイン、唇を触る人は不安を感じているなど、実践的なコミュニケーション術が公開されています。

2015年の発売から、継続的に売れ続けている良著。
心理学入門にもおすすめ。

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

定義と用語解説

マインドコントロールにかかる心理

具体的なマインドコントロール・洗脳の方法

マインドコントロール・洗脳されないためには

マインドコントロール・洗脳を解くには

マインドコントロール・洗脳事件簿

以下にご紹介するのは、世界で実際に起きたマインドコントロール・洗脳事件です。

MKウルトラ計画

パトリシア・ハースト事件

オウム真理教事件

統一教会

ホームオブハート事件

神世界事件

ライフスペース

テート・ラビアンカ殺人事件

集団自殺事件

このページの先頭へ