MKウルトラ計画の驚くべき実験内容
CIAが、国の名のもとで行った実験は、100件以上もあったといわれています。
CIAが最も力を注いだのは、幻覚剤LSDの研究ですが、そのほかにも、生物学、脳内インプラント、催眠療法、
薬物療法、電気ショックによる実験などが行われていました。
MKウルトラに参加した研究者は、国内外合わせて数百人。
彼らは朝鮮戦争での北朝鮮の洗脳技術や、ソ連の尋問テクニックをベースに研究を行っていたと思われます。
科学者たちは、双方合意の下で互いにLSDを盛って、自ら人体実験を行っていましたが、それだけではデータが足りず、
やがて実験を一般市民にまで広げていきます。
主な対象者は、売春宿で働く女性や顧客、囚人、そして大学生たちでした。
大半は知らぬ間に被験者にされていて、その被験者数は数百万人にも上るといわれています。
実際に精神を破壊された人の数は計り知れません。
実験の被害者の一人となった、カナダのリンダ・マクドナルドさんは、産後うつ状態になり、アラン記念研究所という
ところに入院しました。
そこでは5ヶ月間で109回も電気ショックを受けさせられ、その結果、26歳までの記憶を抹消されました。
マクドナルドさんは、自分が被験者にされたことを知らなかったそうです。
そして、この類の「被験者=被害者」が、ほかにも数多く存在したことは、言うまでもないことです。
元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法
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定義と用語解説
マインドコントロールにかかる心理
具体的なマインドコントロール・洗脳の方法
マインドコントロール・洗脳されないためには
マインドコントロール・洗脳を解くには
マインドコントロール・洗脳事件簿
以下にご紹介するのは、世界で実際に起きたマインドコントロール・洗脳事件です。