自己啓発セミナー

自己啓発セミナー(Large Group Awareness Training,とは、自己啓発促進の為に行われますが、
そもそも「自己啓発」とは、自分の精神レベルの向上、自分の可能性を切り開くための行為といった意味で、
セミナー側は、その「お手伝い」的な役割を申し出ています。

つまり、自分という人間をより高めるために、人の助力を使うというのが実態です。

その起源は、1970年前後のアメリカにあります。

全米では60年代にヒッピーブームが巻き起こり、反体制気質でルールやモラルに縛られない若者が溢れていました。

しかし、ヒッピーが下火になり、再び人間的な生活を取り戻そうと「人間性回復運動」が起こり、その過程で
人間性を高めるビジネスが生まれました。

日本には1970年代半ばに上陸し、セミナー主催者R・ホワイトが自己啓発セミナーの企業「ライフダイナミックス」を
設立しました。

自己啓発セミナーは営利団体で、マルチ商法を主体とする経営が現在の基礎になっています。

つまり、新規参入者に別の人々を勧誘するノルマを設けどんどん参加者を増やしていくという方法です。

セミナーの内容は、勧誘時点では決して明かしてはいけないことになっています。

このように、自分を高めるセミナーであるはずなのに不可解なステップを踏むことになり、その参加費も高額で
あることから、自己啓発セミナーは上陸当初から疑いの目を持たれていたようです。

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法は、数々のスパイを寝返らせてきた元FBI捜査官の心理テクニックが書かれた本。
「まあね…」はウソのサイン、唇を触る人は不安を感じているなど、実践的なコミュニケーション術が公開されています。

2015年の発売から、継続的に売れ続けている良著。
心理学入門にもおすすめ。

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

定義と用語解説

マインドコントロールにかかる心理

具体的なマインドコントロール・洗脳の方法

マインドコントロール・洗脳されないためには

マインドコントロール・洗脳を解くには

マインドコントロール・洗脳事件簿

以下にご紹介するのは、世界で実際に起きたマインドコントロール・洗脳事件です。

MKウルトラ計画

パトリシア・ハースト事件

オウム真理教事件

統一教会

ホームオブハート事件

神世界事件

ライフスペース

テート・ラビアンカ殺人事件

集団自殺事件

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