護身のために 1

私たちがマインドコントロール・洗脳を受けないために、どのようにして身を守るか?

それにはその人の根本的な価値観や、それぞれが今どのような精神状態にあるかによっても違ってくると思います。

但し、専門家は幾つかの気をつけるべき項目について挙げています。

それはあくまで、誰にでも誰かからマインドコントロール・洗脳の攻撃を受ける可能性がある、という前提でのことです。

・カルトについての知識の習得
・会話の中で違和感を覚えたら、その場を離れる
・「あなただけ」「今回限り」という言葉に要注意
・恐怖心を煽ってきたら要注意
・相手の専門性を疑う
・重要な判断をする時には、一人で即決しない
・知らない人との会話では、常に一歩引く

マインドコントロール・洗脳する側は、こちらがある程度のカルトや洗脳に関する知識を得ていることは、
百も承知であると想定できます。

何故なら、これだけ巷でマインドコントロールや洗脳に関する事件やニュースが溢れていて、それに応じて
マインドコントロールや洗脳に関する学習をする機会は誰にでもあるからです。

ですから、常に自分がマインドコントロールにかかるという可能性を想定し、警戒心を持つことと、相手からの
容赦ない攻撃からどのように逃げるのかを考えることが、最も肝心なことになるでしょう。

そして、どのような場面でも、パニックになったら何事も正しい判断はできなくなります。

常に客観的に物事を見ている自分を形成する努力を普段からすることも、大切なのではないかと思います。

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法は、数々のスパイを寝返らせてきた元FBI捜査官の心理テクニックが書かれた本。
「まあね…」はウソのサイン、唇を触る人は不安を感じているなど、実践的なコミュニケーション術が公開されています。

2015年の発売から、継続的に売れ続けている良著。
心理学入門にもおすすめ。

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

定義と用語解説

マインドコントロールにかかる心理

具体的なマインドコントロール・洗脳の方法

マインドコントロール・洗脳されないためには

マインドコントロール・洗脳を解くには

マインドコントロール・洗脳事件簿

以下にご紹介するのは、世界で実際に起きたマインドコントロール・洗脳事件です。

MKウルトラ計画

パトリシア・ハースト事件

オウム真理教事件

統一教会

ホームオブハート事件

神世界事件

ライフスペース

テート・ラビアンカ殺人事件

集団自殺事件

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