はじめは「主観を捨てること」

今、「マインドコントロール」という言葉が非常に注目されています。

それは、お笑いコンビ・オセロの中島知子さんが霊能者と共に暮らし、洗脳されていたという噂を耳にするからです。

そこで今一度、マインドコントロールや洗脳という言葉が持つ本当の意味や、これらから精神を守るための防衛術、
また、洗脳が解かれたあとの療養法など幅広く検証していきたいと思います。

この記事の筆者は、自己分析の訓練を徹底的に受けてきた人物です。

そういうわけで、自分を客観視する能力をある程度持っていると自負しています。

カルト教義についても、その信憑性に100%の疑いを持っています。

しかし、そんな私でも、マインドコントロールをされ、善悪の区別がつかなくなる可能性があると思います。

カルト宗教に入り、脱退した人は、口を揃えて「私に限ってこんなことになるはずがなかった」といいます。

私も、もし言葉巧みに近寄る人がいたら、逃げ出す以外に生き残る道はないと思われます。

私はまず皆さんに、「自分は絶対に大丈夫」という主観を一度捨てて頂きたいと思っています。

その上で、人がどんな風にカルトの罠にハマっていくのか、一度ハマったらどんなことが待っているのかを
見つめて頂きたいと思います。

そのように、予備知識の元で、ある程度イメージトレーニングをしておけば、マインドコントロールや洗脳を防ぐ
手助けになるでしょう。

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法は、数々のスパイを寝返らせてきた元FBI捜査官の心理テクニックが書かれた本。
「まあね…」はウソのサイン、唇を触る人は不安を感じているなど、実践的なコミュニケーション術が公開されています。

2015年の発売から、継続的に売れ続けている良著。
心理学入門にもおすすめ。

元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法

定義と用語解説

マインドコントロールにかかる心理

具体的なマインドコントロール・洗脳の方法

マインドコントロール・洗脳されないためには

マインドコントロール・洗脳を解くには

マインドコントロール・洗脳事件簿

以下にご紹介するのは、世界で実際に起きたマインドコントロール・洗脳事件です。

MKウルトラ計画

パトリシア・ハースト事件

オウム真理教事件

統一教会

ホームオブハート事件

神世界事件

ライフスペース

テート・ラビアンカ殺人事件

集団自殺事件

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