カルト・破壊的カルト
「カルト」という言葉は、本来は宗教儀式的なことに用いられていた言葉で、決して「危険な集団」という
意味を持つ言葉ではありませんでした。
しかし、いつの頃からか、その言葉の意味は、宗教活動を謳っている、反社会的組織を指すようになりました。
また、「カルト」は主にアメリカで使われる言葉で、ヨーロッパでは、カルトのことを「セクト」(本来は
「派閥、教派、宗派」などの意)と呼び、特にフランスは、セクトに対する監視の目をひと際光らせている
ことで有名です。
そのフランスでは、下院によるセクトの定義づけが明確になされています。
・精神の不安定化
・法外な金銭要求
・住み慣れた環境からの断絶
・肉体的保全の損傷
・子供の囲い込み
・反社会的な言説
・公秩序のかく乱
・裁判沙汰の多さ
・従来の経済回路からの逸脱
・公権力への浸透の試み
(以上「ウィキペディア」参照)
カルトやセクトは、その攻撃性がより強度なものになると「破壊的カルト」と呼ばれるようになり、
この破壊的カルトは、世界中に多く存在します。
破壊的カルトとは、利益追求のためには手段を厭わない、様々な欺瞞を駆使して支配層を広げる集団のことです。
90年代の日本を震撼させたオウム真理教や、現在でも力を持つ統一教会やアメリカのSが、
この破壊的カルトに属するものと思われます。
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定義と用語解説
マインドコントロールにかかる心理
具体的なマインドコントロール・洗脳の方法
マインドコントロール・洗脳されないためには
マインドコントロール・洗脳を解くには
マインドコントロール・洗脳事件簿
以下にご紹介するのは、世界で実際に起きたマインドコントロール・洗脳事件です。